バイク用ホイールの選び方について解説
バイクをおしゃれにカスタムするために、まず交換を考えるのがホイールではないでしょうか?ライダーの好みや個性を演出する、人間でいうところのボトムスのような存在に捉えられがちですが、実は走行性や安全性を左右する、タイヤと同じくらい重要なパーツでもあります。バイクのタイヤホイールは素材やデザイン、機能性が多種に渡り、今でも各メーカーからいろいろな製品が販売されています。
今回はバイク用ホイールの選び方について解説していきますので、「何を基準にしてホイールを選べばよいのかわからない」と考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
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目次
そもそもホイールとは
ホイールはタイヤとセットになってバイクの操縦性能や安全性を支える、バイクにとってとても重要なパーツです。また、バイクにカッコよさやオシャレ感を与える、ファッションアイテムのような存在でもあります。大きく分けると
- スポークホイール
- スチールホイール
- キャストホイール
おおよそこの3つに分類され、キャストホイールはほとんどのロードバイクに採用されていますが、スポークホイールはオフロードモデルに、スチールホイールは小型スクーターにそれぞれ取り入れられています。
バイク用ホイールにはどのようなものがある?
バイク用ホイールには
- スチール
- アルミ
- マグネシウム
- カーボン
こういった素材を加工して作られたものがあります。どのような特徴があるのか、詳しく解説していきます。
スチール
新車で納品されたバイクの純正ホイールは、そのほとんどがスチール製です。価格は安いのですが、重量があり、衝撃にも弱いといったデメリットもあります。
アルミ
車やバイクのホイールを交換するとなると、最初に思い浮かべるのがアルミ製のホイールではないでしょうか。現在市場に出回っている社外品ホイールはこのアルミ製ホイールになります。見た目が美しく、軽量で、強度も高いのがメリット。また、加工がしやすいことも大きな特徴の1つでしょう。
マグネシウム
タイヤホイールの最高素材であるともいえるマグネシウム。アルミホイールよりもさらに軽量で変形しにくい、といった特徴があり、
- 車体の軽量化による操縦性能の向上
- 車体の安定性の向上
- 乗り心地の向上
こういったメリットが期待できます。その性能の良さからレーシングバイクに採用されることも多いマグネシウム製ホイールですが、価格が高いのが難点です。
カーボン
カーボン製ホイールにおける最大のメリットは何といってもその軽さ。レーシングバイクに取り入れられることが多いマグネシウム製のホイールより更に軽く、強度が高いといった特徴があります。その強度の高さから外装パーツの素材としても用いられることが多いカーボンですが、価格が高いといったデメリットがあるのも事実です。
ホイールサイズは?
バイク用ホイールのサイズには6インチ,8インチ,10インチ,12インチ,17インチの5種類あり、一般的なロードバイクにおいては10インチ~12インチが採用されていることが多いです。また、レーシング用バイクにおいてはこれらの規格以外のサイズが取り入れられている場合があります。
ホイールに錆が付いた時の対処法について
ホイールをメンテナンスする際、最大の敵となるのが錆です。放置しておくとどんどん浸食され、目を覆いたくなるような無残な姿になってしまうので、敏速に対処する必要があります。ホイールの錆取りはさほど難しくなく、専用の錆取り剤を吹き付け、しばらくおいてからクロスで拭き取ると意外ときれいになります。但し、大きな錆は対応が難しくなるので、日々こまめに点検し、小さい錆でも発見したらすぐに錆取りを行うように習慣づけしましょう。
まとめ
バイクのホイールはタイヤと同じくらい操縦性や安全性を維持するための重要な部品です。また、バイクをイメージチェンジしたいのであれば、様々なデザインがあるホイールを変えてみるのが最も効果的でしょう。自分の愛車にファッション性を加えたり、操縦性能を高めたりしたいのであればホイールの交換を検討してみましょう!
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