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ツーリングで危険を回避する方法7つ!安全走行のポイントを解説

ツーリングで危険を回避するためにヘルメットを着ける女性のイメージ

 

バイクを遠くまで走らせるツーリングは、風を感じたりきれいな景色を見たりと楽しいもの。しかし、長距離を走るツーリングは危険に遭遇する可能性も高くなるため、事故や怪我に十分に注意しなければなりません。今回はツーリングで危険を回避するための方法をご紹介します。

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ツーリングで危険を回避する7つの方法

ツーリングで危険を避けるための7つの対策方法を見てみましょう。

ヘルメットは専用の物であご紐もしっかり着ける

バイクを運転する際、ヘルメットの着用は法律で定められているので、着用していない人はまずいないでしょう。しかし、ヘルメットを着用していても、バイクの排気量別に定められた規定のものを着けている人は実は多くありません。中にはそもそも二輪乗車用ではない装飾用のヘルメットを着けている人もいます。

 

また、規定通りのヘルメットでもあご紐をきちんと締めていないライダーもよく見かけられます。ヘルメットはきちんと着用しないと、安全性能を活かすことはできません。ヘルメットの規定は内側のシール等に表示があります。表示を確認して、自身のバイクに合ったものを正しく装着しましょう。

目立つ色の肌の露出が少ない服装を選ぶ

バイクは車の陰に入ってしまうと、後続の車両からは見えにくくなります。特に夜間は存在に気が付かれず事故に巻き込まれてしまうケースも。バイクに乗る際は、目立つ色の服やヘルメットを着用して存在をアピールするようにしましょう。また、万が一事故が起きた際、身体を守るために服は露出が少ないものを選ぶことが重要です。

天候や気温の変化に対応できる装備を整える

「朝は晴れていたのに、ツーリングで山に入ったら雨が降ってきた」「家では暑いくらいだったのに標高の高い場所に行ったら寒かった」といった経験があるライダーは多いのではないでしょうか。自然豊かな山や川、海辺は景色が美しくツーリングにはぴったりの場所ですが、天候や気温の変化が起こりやすいので注意が必要です。防寒具や雨具など、天候や気温が急に変わっても対応できるように装備を整えておきましょう。

なるべく公道の真ん中を走る

道路の左寄りを走行する「キープレフト」は法律でも定められており、教習所でもこのルールを守って走るように教えられます。しかし、バイクのキープレフト走行は後続車の追い越しや左折時の巻き込みを誘発する場合があります。これらの事故を防ぐために、バイクで走行する際はできるだけ公道の真ん中を走るように意識しましょう。

すり抜け・危険な追い越しをしない

道路が渋滞していたり、複数人でのツーリング中に前のライダーとの間に車が入ってきたりすると、すり抜けて追い越そうとするライダーがいます。しかし、すり抜けや無理な追い越しは車と接触して大事故につながる可能性があり大変危険なので、絶対に行わないでください。

落ち葉・マンホールなど滑りやすい物は避ける

落ち葉や濡れたマンホールの上は非常に滑りやすくカーブの際に乗ってしまうとスリップダウンする危険があります。滑りやすいものの上を走る際はなるべく除け、どうしても走らなければいけない場合はスピードを落として十分に注意しましょう。

冬は路面凍結しにくいルートを選ぶ

冬は空気が澄んでおり、遠くの景色がきれいに見える時期です。そのためツーリングでも人気の季節ですが、冬は路面が凍結しやすく、転倒の危険があります。日当たりが良い、交通量が多いなど、凍結しにくいルートを選ぶようにしましょう。

危険回避のポイントを抑えてツーリングを楽しもう

ツーリングには事故や怪我の原因となる様々な危険が潜んでいます。しかし、それらの危険はルールを守って走る、適切な装備を身に付けるといった対策を取ることで、回避できるものがほとんどです。今回ご紹介した対策方法を参考に、安全にツーリングを楽しんでくださいね。

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