バイクに乗っていると、休日は普段よりも遠出をしたくなる人は多いでしょう。長距離のツーリングは持っていくもの次第で快適度が大きく異なる場合があるので、事前の準備はしっかりとするべきです。しかし、初心者の中には「何を持っていけばいいのか分からない」という人もいると思います。そこで今回は長距離ツーリングであると便利な装備をご紹介します。

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長距離ツーリングで便利な装備7選

長距離ツーリングに出かける前に揃えておきたい装備7つをご紹介します。

雨具

長距離ツーリングでは、途中から天候や気温がガラッと変わることもしばしば。とくに山あいの道は天気が変わりやすいので注意が必要です。雨に降られたり、気温が下がってきたりすると体力を消耗して疲労が蓄積してしまい、風邪をひく、疲労から注意力が落ちて事故に遭いやすくなるなどのリスクが高まってしまいます。不意の雨や寒さにも対応できるように、雨具は必ず持っていくようにしましょう。

車載工具

家から遠く離れた場所や人家が少ない場所でバイクにトラブルがあると、助けもなかなか呼べず途方に暮れてしまいますよね。そのような時、車載工具があれば軽い故障であれば応急処置を自分で施すことができます。せっかくのツーリングを中断しないためにも、トラブルに備えて車載工具や修理キットも準備しておきましょう。

シートバッグ・サイドバッグ

長距離のツーリングでは、近場よりも持ち物が多くなります。「わざわざシードバッグを用意しなくても、荷物はリュックに入れれば良い」と考える人もいるでしょう。しかし、荷物の入ったリュックを始終背負っていると疲労が溜まりやすくなり、運転もしにくくなります。荷物はシートバッグやサイドバッグに入れて、バイクに積載するのがおすすめです。

シートクッション

長時間バイクに乗っていると、問題になってくるのが身体の痛み。痛みがあるとせっかくのツーリングも楽しめなくなってしまいます。とくに座りっぱなしのお尻はエンジンの振動などが伝わりやすいこともあり、痛みやすいので注意が必要です。

 

尻痛対策としては、たまにお尻を浮かす、休憩中にマッサージをするなどが挙げられますが、そもそもお尻が痛くならないように、事前にシートクッションで振動や座圧などの負担を減らすことも有効な手段です。

ナビ・スマホホルダー

長距離ツーリングでは、目的地までの地図を頭に入れておくのは大変なのでナビを使う人は多いでしょう。ナビはバイク専用のものがありますが、最近ではスマートフォンのナビゲーションアプリも充実しています。スマホをナビ替わりにして、スマホホルダーでバイクに取り付けておけば、スマホを使いたい時にサッと使えて便利ですよ。

ETC

長距離のツーリングは高速道路を使うことも多いので、ETCを用意しておくと良いでしょう。ETCを取り付けておけば、いちいち財布を出す手間が省けます。また、割引が適用されてお得になる場合もあります。

USB電源

長距離ツーリングで1日中出かけていると、気になるのはスマホの充電。帰り道、ナビを起動しなければいけないのに電池残量がギリギリでいつスマホが消えてしまうかとハラハラ運転をするのは避けたいですよね。バイク用のUSB電源を取り付けておけば、電池残量を気にせず快適にスマホを使えます。

 

また、ワイヤレスイヤホンやアクションカムのバッテリーなどUSB端子が付いているものであれば何でも充電が可能なので、電子機器を使う場合もUSB電源は取り付けておきたいパーツです。

長距離ツーリングは便利な装備を揃えてより快適に

長距離ツーリングは楽しい反面、心身ともに疲れやすく、スマホの充電切れやパンクなどトラブルに遭う可能性も高くなります。長距離ツーリングに出かける際は、疲れを軽減させる、いざという時に役に立つ装備をしっかりと揃えましょう。