ウインカー交換でワンポイントカスタム バイク用ヨーロピアンウインカー
「パーツカスタムで愛車の印象を変えたいけど、大きなカスタムパーツは高いから無理」と悩んでいる方は多いでしょう。そんなプチカスタムを求める方にオススメしたいのがウインカーのカスタムです。
バイクパーツの中でウインカーは、部品としては小さいながらも大きな存在感を持っています。
ウインカーは安全に走行するための方向指示器という役割だけでなく、バイクのイメージを変えるカスタムポイントと言えるでしょう。
砲弾型やヨーロピアン型のウインカーに交換すると旧社やクラシックなイメージになり
細いLEDウインカーに交換すると現行バイクのような近代的イメージを持たせることができます。
この記事では旧車やネイキッドバイクにオススメのウインカーと取付け方法を紹介します。
ウインカーカスタムのメリット
1デザイン性アップ
前後左右と4つ設置されているウインカーは方向指示器の役割を持ち、どの角度からも視認できる位置に設置されているため、ウインカーを交換することでバイクの印象を大きく変えることが出来ます。
特に古いバイクに搭載されているウインカーは、レンズのくすみや樹脂パーツが白く変色してしまい「古いバイク」という印象を与えてしまいます。
2点滅が明るくなる
古いバイクではウインカー球が暗かったり、ウインカーレンズがくすみや汚れていたりといった理由から、ウインカーの点滅が暗く視認し辛いことがあります。新たなウインカーに交換することで、周囲の車にハッキリと曲がる方向を示すことが出来ます。
ヨーロピアンウインカーの紹介
紹介するウインカーは旧車やネイキッドバイクにオススメのヨーロピアンウインカーです。
このウインカーは「旧車によく似合うデザイン」をコンセプトに作られた製品で、旧車のイメージを損なわないカスタムパーツとして旧車ファンから好まれています。
最近人気のある細いLEDウインカーや長いシーケンシャルウインカーは、硬派な旧車のイメージを崩してしまいますが、このウインカーはヨーロピアン形状を採用しており旧車に似合うデザインとなっており、旧車のイメージを崩しません。
本体カラーとレンズカラーのバリエーションを4つ用意しており、黒/オレンジレンズ 黒/クリアレンズ シルバー/オレンジレンズ シルバー/クリアレンズ とバイクのイメージに合ったウインカーを選べます。
ウインカーは全長90㎜程度の長さで、レンズ部分は直径45㎜となっています。
ボディはメッキ仕上げとなっており、レトロな車体にはシルバーボディのウインカーが映えること間違いないでしょう。
4つセットで販売されており、前後のウインカーを揃えて交換出来ます。
ウインカーの点滅はとても明るく、周囲にしっかりと認識してもらうことが出来ます。ウインカーの明るさは重要で、特に小排気量のバイクではウインカーの点滅が周囲の車に視認されないと右左折時にとても危険です。
実際に点灯させた様子がこちらで、画像でもわかるように相当明るく発光していますね。
実際に目にしても、かなりの明るさで発光しています。
配線は緑とオレンジの2本となっており、オレンジの線がプラス 緑の線がマイナスです。
先端はギボシ端子が取付けられているので、簡単に接続が出来ます。
ウインカー交換手順
「部品の交換や配線は難しそう・・・」と思う方も多いと思いますが、ウインカーの交換と配線はとても簡単で、ナットを締め付けるスパナやドライバーなどの一般家庭にある工具があれば取付けが出来ます。
この項目ではウインカーの交換手順と配線の手順を分かりやすく解説します。
まずは、現在装着されている純正のウインカーを取り外してください。
車種によって多少異なりますが、純正ウインカーは裏側からボルト締めされています。
純正ウインカーに接続されている配線を辿ると、このようにギボシ端子で接続されている箇所があります。
古いギボシ端子は固着して取外し辛い場合がありますので、強引に引っ張ると断線の原因となります。
ギボシ取り外しは金属部分を持ち左右に捻りながら引っ張ると上手く外せますよ。
次に新しいウインカーのナットとワッシャーを外し、ウインカーが取付けられていた穴に配線と取付けボルトを差し込みましょう。
先ほど外したナットをしっかりと取付ければ、本体の交換は完了しました。
次にウインカーに電力を送るための配線を接続します。
先ほどの外したギボシ端子に新しいウインカーのギボシ端子を差し込みます。
車種によって多少異なりますが、配線の色は整備する際に判断し易いよう色規格によって決められており、緑や黒の線はマイナス、赤 黄色 オレンジなどの暖色の線はプラスに色分けられています。
車体側のマイナス(緑)へウインカーのマイナス(緑) 車体側のプラス(赤)へウインカーのプラス(オレンジ)を接続しましょう。
ギボシ端子にスリーブを被せ、スリーブがズレないように絶縁テープを巻いたら取付け完了です。
車両に取付けたイメージ
実際に車両へ取付けた様子です。
ヨーロピアン型のウインカーは旧車やネイキッドバイクのような車両にとても良く似合います。
大きさも純正のウインカーと比べ少し小さく、主張しすぎない綺麗なウインカーカスタムに仕上がりました。
ウインカーはレンズが黄ばんだり、ボディが色褪せたりすると古臭い印象になってしまいます。
ウインカーは小さな部品ですが、バイク全体の印象を左右する重要なパーツでもあります。
大切な愛車を綺麗に魅せたい方はウインカーの交換を検討してみてはいかがでしょうか?