カプラー取外しにもうイライラしない! カプラー外し工具の紹介
ヘッドライトバルブの交換やカーナビ交換の際に煩わしいのが、固着してなかなか取り外せないカプラーですが、カプラーの取り外し作業にイライラする方も多いのではないでしょうか?
指やドライバーでカプラーの詰めを押さえつけて精一杯引っ張っても取れやしない、だんだんと痛くなる指先と、外せない疲労感・・・
DIYで車を整備やカスタムする方にとって、固いカプラーはストレスの種ですよね。
時間の経過と共に固く固着してしまい、なかなか取り外せなくなったカプラーや端子、クイックジョイントの取り外しに役立つ工具が、このカプラー外しという工具
カプラー外し工具を使えば指先を痛めることなく、簡単にカプラーやコネクターピンを取り外すことが出来ます。
なかなか外れないカプラーに苦難・・・
カプラーはこのようにメスカプラーとオスカプラーが一体となっています。
カプラーを取り外すには緑のオスカプラーの赤で囲ったツメを押しつつ引き抜かなければなりません。
しかし、接続して期間が経ったカプラーは固着して外れにくくなっています。
指や爪先で押さえて引き抜こうとしても、上手く力が加わらず抜くことが出来ません。
ラジオペンチのような先の細い工具で、カプラーを押して引き抜こうとしても
このように、ラジオペンチでは斜めに開く形状により、上手くツメを押さえることができません。
次はこのような、ヘッドライトバルブに使用されるようなカプラーですが、ツメが奥まってしまい、指で押しつつカプラーを引き抜くのはとても困難です。
同様に先の細いラジオペンチでツメを押さえようとしても、大きなカプラーでは
このように、ラジオペンチが開いてツメを押さえることはできないうえに、カプラーを引き抜く方向に押さえられないため、ラジオペンチでは上手く取り外すことが出来ません。
なお、ラジオペンチには掴むための凹凸が彫られており、無理に掴むとカプラーを傷付けてしまいます。
カプラーの取外しにが劇的に楽になる工具の紹介
紹介するカプラーの取り外しに特化した工具は、カプラーのツメやコネクターを掴む形状になっている為、容易にカプラーの取り外しが可能です。
DIYで整備やカスタムをする方だけでなく、プロの整備士の方にもオススメしたい工具です!
このカプラー外しの先端は細く掴む構造になっているので、カプラーのツメをガッチリ掴んで離さないので、指先を痛めることも、カプラーを破損して断線させてしまうこともありません。
ヘッドライトバルブに使用されるような大きなカプラーや端子にも、このカプラー外しは先端が65㎜開くので様々な形状のカプラーに対応できます。
この工具は先が細く、奥まった場所のカプラーや端子の取り外しのような、限られたスペースの作業にも大活躍
カプラー以外の端子にも大活躍
カプラー以外のコネクターを取り外す作業にもとても有効です。
例えばこのようなギボシ端子
電装部品の接続に便利なギボシ端子ですが、時間の経ったギボシは固く取り外しが困難ですよね。
無理に指で掴み、引き抜いてしまうと銅線も同時に抜いてしまい、断線の原因となります。
しかし、カプラー外し工具を使用すればギボシをしっかりと掴み、安全に引き抜くことが可能です。
カプラー外しは、DIYにもプロの整備士にもオススメしたい工具です。
ぜひ使用してみてはいかがでしょうか?